知ること、理解すること、未来を考えよう!



私たちSQUARE(スクエア) SORA(ソラ)は、宇宙科学の発展と恩恵のなかで、深刻化しているスペースデブリ問題を可視化した「人工衛星とスペースデブリ」のオブジェを制作し、人工衛星の平和活用と安全性を共に考える展示活動、こどものための動画「地球のまわりの宇宙に何がある」を制作、近畿圏の小学校を中心に出前授業などを主で行っているボランティアグループです。


人工衛星とスペースデブリ 回転式オブジェ

太陽系模型30億分の1

2023年4月 認定NPO法人大阪高齢者大学校「宇宙と生命の神秘への遭遇科」で科学の発展と恩恵について学んでいた時、スペースデブリ環境問題の深刻化を知った。その倫理、社会問題の疑問から、10月30日有志グループ宇宙ステーションをクラスメイト達と結成し、見えない世界を可視化した宇宙環境「人工衛星とスペースデブリ」回転式オブジェとパネルをを制作し、大学校のフェスタに出展したところ大反響を得た。多くの来賓者が、可視化された地球の周りに何があるのかということに驚き、宇宙環境問題について語り合うことができた。

また、メンバーの一人が、老人会でオブジェを見せたところ、長老たちが「これは私たちに見せるだけでなく、未来のある子供たちに見せるべきだ」という言葉に勇気づけらた。小学校への出前授業を始めるために、子どもの視座にたった宇宙とその環境問題の動画を企画、編集、20分にまとめ上げ生徒たちと一緒に考える授業を目指している。また、シラバスには子供たちとよりコミュニケーションを図るために、「幸せの星のストラップ」などの工作も行っている。

人工知能犬アースとヨダレジンがコミカルに宇宙、太陽系についで人工衛星とスペースデブリを解説、クイズも交えて子供たちに好評となっている。

         近畿圏 出前授業

香芝市 小学校科学クラブの皆さんと。

工作、幸せの星ストラップ指導

学校関係者の声

「子供達に関わる問題、これを機に興味を持つことが一番の学習」


君たち(生徒達)が大人になった時、もっとスペースデブリが増えているかもしれないですね、これは皆さんが未来を考えていかなければならない問題かもしれません。これからもニュースなどで聞くことがあれば、少し考えてみてください。


子どもたちの声

・動画や模型で沢山の宇宙のことが知れた。

・アースとヨダレジンが分かりやすく教えてくれた。

・スペースデブリはあたると危ないし、日本でもデブリをなくす活動を沢山してほしい。

•地球上のゴミと宇宙のゴミの違いがわかった。

・ もうちょっと宇宙の法律があると思った。

・幸せの星のストラップ作りが楽しかった。


高槻市 小学校4年生の皆さんと

授業終了前、回転する地球と人工衛星のオブジェを囲み、模型スペースデブリを手に取ってクラスメイトと「これ落ちてくるとホンマ 危ないやん」っという会話が印象的だった。


ご覧頂きありがとうございます。私たちはSQUARE SORAは、非営利活動のグループです。 

多くの大人たち、子供たちと地球のことを考えていきたいと活動しています。

協賛:認定NPO法人大阪府高齢者大学校

        メール:info@square-sora.org

  今後の活動と課題

これからも小学校を中心に中学校などにも出前授業を行っていく。宇宙環境について一般参加者との対話で行う白熱教室サイエンスカフェの開催を企画中。